寝室がクサイ。
そんな悩みを抱えた人はたくさんおられるのではないでしょうか?
部屋に入ろうと扉を開けるとなんかニオう
朝起きたら部屋がクサイ
家族から部屋に入りたくないと言われる
動物園のようなニオイがする
どれも悲しい出来事ですが、それって本当に”ただクサイだけ”なのでしょうか?
もしかすると、そこには重大なサインが隠されているかも⁉︎
この記事を見て セルフチェック していきましょう!
目次
寝室の獣臭は口臭が原因だった!
「今日もすっきり、ええ目覚めや!」そんな風にその日も始まる予定でした。
着替えを済ませ、洗面所へ。そこで鉢合わせた家族より、一言
そういえばな あんたの部屋 クサいで
え?
言ったらなあかんなと思っててん、すごいからもう。動物園もびっくりの獣クサさやで
え?・・・どういうこと?
寝室の獣臭の正体
口臭から寝室のニオイになんてなるのかと思いましたか?
例えば餃子やラーメンなど、ニンニクの多い料理を食べて寝た次の日の朝。
寝室がニンニク風味になっていたってことありませんか?
私はあります!(ちなみに家族からめちゃめちゃ言われました。)
もちろん寝ている間も呼吸しています。その時だけ息が止まっているなんてことはできません。その吐いた息からニオイは寝室に充満していきます。
それが長い間続くと、そのニオイは色々なものに付着していきます。
元を断つことが大事
今度はそのニオイが染み付いたものがニオイを発してエラい状況に・・・。そうなるともうクサさがクサさを呼び、どんどんクサくなっていきます。
まずは元を断ちましょう!
① 歯磨きしたときに血が混ざったりしていませんか?
② 冷たいものを食べたり飲んだりしたときに歯がしみたりしませんか?
③ もしかして長いこと歯医者に行っていないなんてことはないですか?
一つでも当てはまる方はすぐに歯医者へ行きましょう!
実は私は3つとも当てはまっていました。
そしてある日、家族に言われました。ズバリ、口がクサイと。
その時のショックたるや、今思い出しても絶望感しかありませんね。
僕は今まで、口の中の症状が出ても、全く気にしていませんでした。というか、気になりませんでした。
歯磨きして血が滲んでいても、冷たいものを食べたり飲んだりしていても、
「まあそんなもんだ」
と思っていました。もしそう思っている方がいたら要注意です。
知らず知らずの内に、人から距離を置かれているかも・・・。
解決方法はただ一つ!歯医者で診てもらいましょう。
すごく簡単です。歯医者へ行って座ってるだけ。それで治してもらえます。
多少は歯磨きなどをすることはあるかもしれませんが、それだけです。
たったそれだけで、自分の近くに人が寄って来るようになります!
それにもうクサくない!と自信が持てれば人と話す時もしっかり話すことができます。
吐息が相手にいかないように、なんて考えることはもうなくなります。
人生を豊かにするために!口内環境を整えてみましょう!
病気のサインは寝室のニオイにあり⁉︎
ある日、あなたは体調不良を感じて病院へ向かいます。
そこで医師にこう言われるかもしれません。
「胃の状態が良くない」や「肝臓の数値が低下している」や「悪玉菌が多く腸内環境が荒れている」などなど。
どんな体調不良が・・・・
「高血圧、糖尿病、胃腸炎、肝機能低下」
実はこういった体調不良が原因で、うんこのようなニオイや生ごみのようなニオイを発しているかもしれません。
身体の不調が呼気に現われることもしばしばあるようです。
お酒をたらふく飲んで気分良く帰ってそのまま寝たところ、次の朝イヤなニオイが寝室に充満していることは私も経験があります。
もしくは、多忙な日々でストレスが蓄積していき、それが元で何かしらの病気になってしまうこともあります。
解決方法は
これを解決する方法はただ一つ!
今日、明日のなるべく早く、かかりつけ医の診療時間内に診てもらいましょう。
まずは、かかりつけ医に相談です。
(風邪や腹痛、ちょっとした発熱など近くのクリニックで診てもらっているはずです。)
そこに行って、相談してください。
(血液検査、尿検査、血圧測定などどんな小さな病院でもできます!)
小さな病院を侮っては行けません。小さな病院は、多くの病状の患者さんを診ており、地域に密着しています。
そして、本格的治療が必要な場合は、専門の大きな病院に紹介状を書いてもらえます。
直接、「大きな病院がいい」と思い大きな病院に行くと負担するお金が高くかかる場合があります。これは、特定機能病院という先進医療等をする大病院に飛び込みで行けば、初診料とは別に5千円を超える選定医療費というものがかかってしまうからです。
「病院の雰囲気が嫌だ」「ニオイが苦手」「先生から叱られる」など行きたくない理由はそれぞれでしょうが、クサいニオイを改善したいと思った、その日が吉日です。
簡単なことではありますが、改善に向けて確実に進むことができますよ!
それに診てもらうことで自分が気づいていなかった問題が分かるかもしれません。
病気は早く見つけることが大切と言いますし、気になる方はすぐに診てもらいましょう。
寝室の寝具はニオイの元!
夜も更けて、さあ寝ようと思ってベッドに倒れ込む。
その時、感じるんです。「あれ?なんかクサイ。」
寝具のニオイの原因は?
原因を探します。(クンクン・・・クンクン・・・。)
「枕も、シーツも、毛布まで⁉︎」
クサイ臭いの元は広がっていました。
こんなニオイ、なんで今まで気づかんかったんやろか。
当然、ニオイは一気に強烈には来ませんね。なので慣れます。少しずつ少しずつ、
でも確実にクサイ臭いの元は蓄積していきます。
その元とは何なのか?それは人の汗によるものがあります。
人は寝ている時も汗をかいています。
健康な人でコップ1杯分の汗をかいているそうです。
その汗がシーツや枕カバー、毛布などについていることでしょう。
そのまま放置していると、クサイ臭いの元となります。
寝具のクサいニオイの解決方法
解決方法はただ洗濯するのみです!
シーツ、枕カバー、毛布なんかも洗濯できればした方がいいでしょう。
ニオイは知らず知らずの内に部屋に充満します。
その際に色々な物に付着します。
結構見落としがちなのが、カーテン。
これも洗濯しちゃいましょう!
洗濯の際にはいいニオイのする柔軟剤も使用すると良いかもしれませんね!
晴れた暖かい日にお布団を干して、そのついでに洗濯もしてしまえば、
その日の夜から寝室の雰囲気はガラリと変わることになるでしょう。
夜寝る時も朝起きる時も、快適に過ごすことのできる空間に変身します!
さあ!寝室を見渡して、掃除の予定を立ててしまいましょう!
寝室で共に寝るのは壁のカビ⁉︎
今までお話しした口臭・体調・寝具の三つについて、対策をとったけどまだ、寝室がニオう方は部屋そのものの対策が必要になってきます。
部屋から カビ臭 してないですか?
1日の多くの時間を過ごすことになっているであろう寝室。
ところが、
なんか寝室の雰囲気が暗い。
寝室の空気が重い。
寝室が何やらカビ臭い気がする。
なんてことになっていませんか?
遮光カーテンを使っているなら、なおのこと陽の光も入りにくいかもしれません。
もしかすると、知らない間に湿気の逃げ道を奪っているかもしれません。
そもそも人は寝ている間にコップ1杯分の汗をかいているそうですので、寝るたびに湿気を溜め込んでいる可能性があります。
湿気で壁にカビが生えることだってあります。
確認!押し入れを開けたらキノコの群生地になっていることがあるかも・・・。
そんなことになると、挙句の果てには体調を壊しかねません。
カビクサい部屋の対策
解決方法は、窓を開けて空気の入れ替えをすることです。
朝起きたら、まずは窓を開けて空気を入れ替えることを習慣にすると、気持ちよく目覚められるでしょう。
部屋には空気清浄機、布団には布団乾燥機を使うのも手ですね。
一手間かけるだけでその日の夜もまた快適に眠れるのだとしたら、とても良いことですよね。
まとめ 「いい匂いで快適生活を満喫しよう!」
今日は、寝室のニオイの原因と対策についてお話ししました。
寝室のニオイにも色々原因があります。
それぞれの原因から対策を行って、ついでに部屋をお気に入りの匂いにしてしまうのも手ですね!
まとめると
①口臭が原因の場合は歯医者で治療をしてもらう
②内科的な疾患が原因なこともある
③寝具についた汗はそのままにしておくとニオイの原因になる
④朝起きたときに窓を開けて換気をするとカビの予防になる
というお話しでした。
僕も口臭がクサい人でしたが、歯医者に行って頑張って治療して改善できたあと、今までは自信を持って面と向かって話ができなかったことができるようになって、自信があるからこそ堂々とした立ち振る舞いができるようになり、堂々とした立ち振る舞いは人を惹きつける魅力を与えてくれて、良い出会いやお仕事が巡ってきました!
もしニオイで気になっていることがあれば、改善に向けて今から動き出しましょう!
今日、この記事を見ている貴方、今からの行動で変わります。
行動に移せば、きっと良いことが待っていますよ!
【監修者プロフィール】
第97回薬剤師国家試験に合格後、薬剤師としてドラッグストア併設の薬局で薬剤師・管理薬剤師を経験しました。
現在は化学系専門商社にて医療法務の業務(薬機法・景品表示法、医療法等)や化学物質管理業務に携わっています。
薬剤師の業務はもちろん、医療・健康分野にも豊富な知識を有しています。
僕は、中年になって自分から発するニオイに気づかず、仕事やプライベートでの失敗を数多くしました。
当時は、ネットも今ほど充実しておらず、「ニオイで病院に行く」という発想もありませんでした。
人間は誰しもが老い、そして加齢臭は避けては通れない道なのです。
僕と同じように加齢臭が気になった人たちへ、良い情報提供をしようと特に加齢臭・口臭等のニオイに特化したサイトを立ち上げました。
ライターは看護師、薬剤師、歯科衛生士、医学部学生等医療関係者等による記事です。
全ての記事が医療法務の専門家による厳しいチェックを受けております。
僕は、中年になって自分から発するニオイに気づかず、仕事やプライベートでの失敗を数多くしました。
当時は、ネットも今ほど充実しておらず、「ニオイで病院に行く」という発想もありませんでした。
人間は誰しもが老い、そして加齢臭は避けては通れない道なのです。
僕と同じように加齢臭が気になった人たちへ、良い情報提供をしようと特に加齢臭・口臭等のニオイに特化したサイトを立ち上げました。
ライターは看護師、薬剤師、歯科衛生士、医学部学生等医療関係者等による記事です。
全ての記事が医療法務の専門家による厳しいチェックを受けております。