男性ホルモンがあっても大丈夫!40代から始める加齢臭対策

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サイト運営者:太田 雄久

僕は、中年になって自分から発するニオイに気づかず、仕事やプライベートでの失敗を数多くしました。
当時は、ネットも今ほど充実しておらず、「ニオイで病院に行く」という発想もありませんでした。
人間は誰しもが老い、そして加齢臭は避けては通れない道なのです。
僕と同じように加齢臭が気になった人たちへ、良い情報提供をしようと特に加齢臭・口臭等のニオイに特化したサイトを立ち上げました。

ライターは看護師、薬剤師歯科衛生士医学部学生等医療関係者等による記事です。
全ての記事が医療法務の専門家による厳しいチェックを受けております。

40代、50代に入ってくると、なんとなく自分の周りの対応が変わってきたなんて感じてはいませんか。

例えば、電車の中、同僚との会話中、特に女性と顔を合わせている時に、なんとなく不快そうな顔をされたりなんて。

例えば奥さんにパパの枕は臭いから別で洗うね、なんていわれたり。

なんとなく娘さんから避けられたり。

もしかしたらそれ、加齢臭のせいかもしれません。

うすうす加齢臭かもと思っていても、自分は男だから男性ホルモンのせいだししょうがないなんて、諦めてしまっているあなた。

年齢だししょうがないと思っているあなた。

今からでも十分間に合います。

正しい対策を知って、より充実した人生を楽しんでみませんか。

加齢臭ってなくせるの?

男性の40代以降といえば、加齢臭が気になってくるお年頃。

そんなあなたの疑問はズバリ!

果たして加齢臭はなくせるのかってところだと思います。

大丈夫、ちゃんと対策はあるのです。

加齢臭のしない人の努力

実際の体験談として、私の知り合いのおじさんの話をしようと思います。

仕事は一般企業のサラリーマン、スーツをビシッと決めて、毎日電車で通勤している、いたって普通のおじさんです。

私自身も満員電車と無縁な生活とはいいがたいので、おじさんと同い年ぐらいの方がどんな臭いをさせているかぐらい嫌でも把握しています。

しかし、その知り合いのおじさん。

いくら近づいても何の嫌な臭いもしないのです。

もう50も半ばだから、あの枯草のような独特な匂いがしてもよさそうなものですが、まったく不快な匂いがしてこないのがとても不思議でした。

加齢臭のしない人からの金言

どうしても気になってしまったので、何か秘訣があるのか聞いてみました。

以下の記事ではそんなおじさんが、40代から実践していたという対策をご紹介しちゃいます。

肉料理はほどほどに

おじさんが加齢臭対策を始めたのは、ちょうど40歳になるかならないかぐらいの年だったそうです。

きっかけは同居する娘さんの「パパ、なんか臭い」の一言。

グサッときますねー。

それがいろいろ調べ始めるきっかけになったと言っていました。

調べてみると抗酸化食品がいいとか、乳製品がいいとか、食物繊維やサプリがいいとか情報がたくさん。

かと言ってすべてを実践できるほど暇ではなかったおじさん。

そのためとりあえず手頃なところから、肉料理を食べる回数を減らしてみました。

職場の飲み会もなるべく減らして、

それまでは週5でお肉を食べていたのを、代わりに魚だったり、お豆腐だったり、野菜を多めにとるなどして、今は週3回程度にしているそうです。

そうすると、娘さんから注意されることもなくなって、体調も上向きに。

奥さんのダイエットにも貢献することになったようで週末に夫婦で料理をすることもあるんだとか。

ストレス対策

嘘みたいですが、ストレスも加齢臭の原因になるそうです。

でもそういえば確かに私の同僚も職場の人間関係に悩んでいた時、普段とは違う臭いをさせていたのを思い出しました。

人間の体臭と心の状態って、一般に知られているよりももっと密接に関わっているんだと思います。

40代っていろいろと大変な時期ですよね。責任は大きくなるし、部下との関係とか、家庭でもお子さんの進路のこととか悩みも多くなって。

おじさんはわりと周囲ともうまくやる人だったし、幸いお子さんたちも素直に育っていたのでそのあたりは大丈夫そうでした。

ただ、職場と家の往復、あとはたまにある飲み会、だけではまずいと思ったのか、学生時代にやっていたテニスを始めていました。

適度に体を動かすと体調もよくなるし、気分転換になってよかったみたいです。

お酒は摂りすぎないのが一番

いまでこそ穏やかでさっぱりとした印象のあるおじさんですが、親戚の集まりで会うとかなりの確率で酔っぱらう人でした。

もともとお酒自体、あんまり強くなかったんだと思います。記憶を失うなんてしょっちゅうで、吐いている姿をみたこともあります。

奥さん大変そうだなーなんて他人事ながら思っていました。

加齢臭について調べ始めて、アルコールの取りすぎも原因であるとわかってからは、無理な飲み方をすることはなくなりました。

飲んでもビール一、二杯程度。

二日酔いもなくなって、週末が潰れるなんてこともなくなりました。

奥さんとの関係性もなんだか良くなったそうですし、会社の健康診断で肝臓の数値が良くなったと喜んでいました。

百害あって一利なしのタバコ

加齢臭対策で一番辛かったのがタバコを辞めることだったそうです。

私の父も、今では禁煙しましたが、やめて何年もたった今でもタバコを吸う夢をみるとか。

でも、やっぱりこれ、大事なんですよね。

実はタバコと加齢臭との直接的な因果関係は、まだハッキリしてないそうなんです。

タバコを吸う人の場合は、加齢臭と、タバコを吸う人独特の体臭が混ざり合って、より不快な臭いをさせているケースがあるというのが実態であると推察されます。

タバコを辞めたあとの体臭の変化は、おじさんの場合、誰にとってもあきらかでしたので、禁煙を検討してみても損はないでしょう。

タバコ対策もいろいろありますが、おじさんは禁煙外来を利用していました。

そう簡単に禁煙ができる人ばかりではないと思うので、思い切って医療機関を利用するのもお勧めです。

 朝のシャワーでリフレッシュ

自分では気づきにくい加齢臭ですが、おじさんがこれはいけないと気づいたきっかけがあります。

それは朝起きたときに嗅いだ自分の枕の臭いでした。

特に夏場は言い表し難い臭いだったそうです。

クーラーや、扇風機すら苦手な人だったので、夜間排出される皮脂や汗でぐちゃぐちゃになった枕カバー、想像にかたくありません。

夏場は毎日洗濯しないと耐えられなかったとか。

つまりは自分でも耐え難い、そんな匂いをさせながら、出勤していたということに気づいたおじさん。

それからは、朝10分ぐらい早めに起きて、サッとシャワーを浴びることにしたそうです。

夜はお風呂でしっかり汚れを落とし、ゆっくり温まってストレス対策、朝はさっぱりしてから会社へ。これを繰り返すうちに、だんだんと枕も普通の匂いになっていったというから驚きです。

枕カバーの洗濯の頻度も、奥さんと同じで問題なくなったと恥ずかしそうに言っていました。

ちなみに加齢臭対策用の石鹸を使うと、やはり違うようです。

まとめ

加齢臭の主な原因の一つは皮脂の分解です。

男性ホルモンはそのプロセスを促進させるので、程度の差はあれ誰にでも起こりうることといえます。

かといって男性ホルモンは仕事をバリバリこなしたり、いつまでもパワフルでいたりするためには大事なホルモンです。

分泌が下がってしまえば、逆に男性の更年期にもなりかねません。

男性ホルモンを保ちつつ加齢臭を押さえるにはやはり何かしら対策が必要です。

食生活の見直し、適度な運動、好ましくない習慣の改善など、こうやって列べるとめんどくさく感じますが、始めは小さなことからで大丈夫です。

効果を実感するに従ってきっと楽しくなってくるでしょう。

おじさんのようにあなたも、加齢臭対策を始めてみませんか。

サイト運営者:太田 雄久

僕は、中年になって自分から発するニオイに気づかず、仕事やプライベートでの失敗を数多くしました。
当時は、ネットも今ほど充実しておらず、「ニオイで病院に行く」という発想もありませんでした。
人間は誰しもが老い、そして加齢臭は避けては通れない道なのです。
僕と同じように加齢臭が気になった人たちへ、良い情報提供をしようと特に加齢臭・口臭等のニオイに特化したサイトを立ち上げました。

ライターは看護師、薬剤師歯科衛生士医学部学生等医療関係者等による記事です。
全ての記事が医療法務の専門家による厳しいチェックを受けております。

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