ワキガがクサい同僚や上司が職場にいませんか。
ニオイで仕事が思うように進まないと悩んでいませんか。
今日は、僕の職場で起きた「ワキガ臭」の実体験をお話しします。
この記事を読む前にワキガがクサいと伝えると喧嘩が起こる可能性があります。
そのため、ワキガがクサいと職場の人に伝える前に必ずご一読ください。
相手を傷つけずニオイを指摘をするための方法が記載されています。
職場の雰囲気を壊さず、相手をあまり傷つけず、自分の働く環境を守るためにも最後まで読んでみてください。
目次
あのガツンとニオう「ワキガ」の正体
腋、耳などにある「アポクリン汗腺」から分泌される無臭の汗が、皮膚にある常在菌と触れ合うことで発生するのが、ワキガです。
そのニオイは、身近なものでは
硫黄、鉛筆の芯、スパイスや、カレーなどのようなニオイ
と言われます。
毛のある腋・耳・乳首・陰部などにアポクリン汗腺があり、毛が多ければ多いほど、ニオイがきつくなると言われています。
映画・テレビと一緒ですが、このニオイを読者に伝えるのは、一番、難しいですね💦
全く、根拠はありませんが、将来的には、テレビや映画館は見るだけでなく五感(視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚)で感じるものになるかもしれませんね。
怖いですよ!
「時代劇の殺陣(たて)では血のニオイが飛んできます」
「ミッションイン・・・でトムクルーズがマンホールを開けて中に入ると猛烈なドブ臭が出てきます」
って想像しただけでも「ウッ」となります。食事中なら大変なことになります。
逆に
「花をプレゼントされるシーン」
「お風呂でシャンプーを使うシーン」
では、いい香りが漂ってきます。
ワキガがクサいと伝える前に知っておきたい5つのこと
職場の人のワキガのニオイが気になっていることでしょう。
しかしワキガへの嫌悪感を抱いた状態で相手に「クサいですよ」と伝えてしまうと喧嘩が起こります。
あなたも喧嘩は望んでいないと思うので、少しだけワキガについての知識を深めてください。
ワキガがクサいと伝える前に気を付けてほしいこと5つを理解しましょう。
- 1対1で伝えること
- ワキガは体質であること
- ストレスが原因の1つであること
- ワキガは本人には気付きにくいこと
- 伝える時は相手を気遣うこと
- 僕たちの大作戦(楽な方法)
1つずつ具体的に解説します。
5つの解説を読むだけでも、相手への理解を深めることができ、より柔らかな伝え方ができるようになるでしょう。
ワキガのニオイは1対1のときに伝えましょう
当たり前かと思いますが、相手の気持ちを尊重するためには必ず1対1の環境で伝えましょう。
相手の立場に立ったとき、大勢の前で「ワキガクサいです」といわれたら恥ずかしいですよね。
相手に恥ずかしい思いをさせないために必ず1対1の場面で伝えるようにしましょう。
そして伝えるときはメールやLINEをおすすめします。
なぜなら口頭で伝えると感情的になる恐れがあるからです。
お互いに落ち着いた状態で話し合う方が冷静に物事を分析できるのでトラブルになりづらいと思います。
ワキガのニオイは体質なので許容するか対策を立てるかが重要
ワキガは遺伝で決まっています。体質なので仕方がないことをあらかじめ理解しておきましょう。
遺伝以外の部分でできる対策は生活習慣の改善です。
例えば、あなたがワキガのニオイが気になる人と仲が良い場合は、食事やスポーツに誘いましょう。
食事は健康的な食事をし、運動でたくさん汗を流すとあなたと相手の生活習慣が良くなります。汗がクサい原因も取り除くことができ、仲も深まるのでより親密な関係になれるでしょう。
欧米の人はワキガがクサいことは日本よりも受け入れられています。
そのため海外転勤を勧める方法もあります。この時の注意点は快く送り出すことです。
決してワキガのニオイを大半の理由にしないでください。
ワキガはストレスで今まで以上にクサくなる
ワキガはストレスや疲労困憊の状態だと普段よりもクサくなります。
あなたが気になっているワキガの方は、もしかするとストレスを抱えている可能性があります。仕事なのか家庭なのかはわかりませんが、相談に乗ってみるだけでもニオイが改善する可能性があるでしょう。
ストレスでもニオイがキツくなるので、プレゼンや会議の前にそっと「汗かいてますよ」といい、制汗シートを渡すと違和感なくニオイ対策もできるかもしれません。
あなたが上司なら少し仕事を手伝うことや、仕事量を減らしてストレスを削減する努力が必要かもしれません。職場の環境を整えることも上司の仕事だと思います。
ワキガのニオイは、職場の人は気づいても本人にはわからない。知らない
自分のニオイには気づかない可能性が高いです。
ワキガのニオイに気づいている人ならすでに職場でも対策を立てていることでしょう。
しかしそうでないから、あなただけがニオイが気になっているのでしょう。
自分の服のニオイはわからないのに、相手の服のニオイはわかる現象がワキガでも発生しています。
学生の頃、ニオイを嗅ぐだけで誰の服かわかる警察犬のようなクラスメイトが1人はいたことでしょう。
相手に悪気はないので敵意を出さないでワキガのニオイを伝えるようにしましょう。
ワキガのニオイを伝えるときは心配していることを伝える
嫌悪感を抱いた状態で相手に「ワキガのニオイが気になる」と伝えたとします。
嫌悪感があることで感情が伝染し相手も不快な感情のまま話を聞くことになります。
ドラマや映画で泣いているシーンを見ると涙が出てくるように感情は伝染することを覚えておきましょう。
相手にワキガのニオイを伝えるときは必ず「あなたのことを心配しています」という気持ちで伝えましょう。
気遣ってくる相手に対しては真摯に受け止めることができます。
ワキガの原因は生活習慣やストレス、疲労困憊でもあるので、心配する感情は必ず必要です。
ストレスの少ない職場環境を整えることもワキガのニオイ対策には重要です。
職場でワキガのニオイを伝えるときは優しさを持って
ワキガのニオイは自分ではなかなか気づくことが出来ません。
ストレスや生活習慣によってもニオイの強弱が変わります。
ストレスが多い場合は職場のみんなで対策を立てるように相談するのも良いでしょう。
ストレスが緩和され、ワキガが治ったら「ワキガのニオイが気になります」と伝えなくても問題は解決されます。
今の職場環境をもう一度見直してみるのも良いでしょう。
しかしどうしても改善しない場合は、先に挙げた5つのワキガのニオイに対する原因を読んだのちに伝えるようにしてください。
感情の伝染は実際に起きるので、くれぐれも嫌悪感を取り払った状態でワキガのニオイをお伝えください。
僕たちの大作戦(楽な方法)
セクハラ、パワハラ、マタハラ、モラハラと各種ハラスメントがある中で、
スメルハラスメント
といったニオイに関するハラスメントも存在しています。
冒頭、お話しした
上司のワキガのニオイがキツくて仕事に集中できない
という実体験をお話ししました。
自分の評価をしている課長に直接言えますか?僕には無理です。
この時、僕が取った戦法は自分で解決しようとせずに他力本願で保健師経由で人事担当者に丸投げしました!
月一度、開催している部長対象の「コーチング会議」で人事担当者が「スメルハラスメント」をオンライン教養しました。
課長はマネージャーですので、コーチング会議を見ることができます。
コーチング会議後、しばらくして課の中のワキガ臭がなくなりました。
そうです 課長から発せられていた、あのガツンとくるニオイがしてないのです。
後から聞いた話ですが課長はコーチング会議後、病院受診したそうです。
僕がとった大作戦では、誰も傷ついてません。
人事がコーチング会議で教養したことを会社の幹部の課長が学習し、自ら解決したのです。
まとめ
職場でワキガのニオイをどのように解決できるかイメージが持てましたか。
最後にこの記事で紹介した、ワキガのクサい職場で「クサい」と伝える前に気をつけるべきこと5つをおさらいします。
- 1対1で伝えること
- ワキガは体質であること
- ストレスが原因の1つであること
- ワキガは本人には気付きにくいこと
- 伝える時は相手を気遣うこと
- 僕たちの大作戦(楽な方法)
あなたの取れる行動は職場の環境によっても変わると思います。
しかし最も楽をして職場からワキガを消すためには、最後に紹介した楽な方法がおすすめです。
仕事のしやすい職場環境を作るために明日出社したらまずは人事に丸投げしてみましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
僕は、中年になって自分から発するニオイに気づかず、仕事やプライベートでの失敗を数多くしました。
当時は、ネットも今ほど充実しておらず、「ニオイで病院に行く」という発想もありませんでした。
人間は誰しもが老い、そして加齢臭は避けては通れない道なのです。
僕と同じように加齢臭が気になった人たちへ、良い情報提供をしようと特に加齢臭・口臭等のニオイに特化したサイトを立ち上げました。
ライターは看護師、薬剤師、歯科衛生士、医学部学生等医療関係者等による記事です。
全ての記事が医療法務の専門家による厳しいチェックを受けております。
僕は、中年になって自分から発するニオイに気づかず、仕事やプライベートでの失敗を数多くしました。
当時は、ネットも今ほど充実しておらず、「ニオイで病院に行く」という発想もありませんでした。
人間は誰しもが老い、そして加齢臭は避けては通れない道なのです。
僕と同じように加齢臭が気になった人たちへ、良い情報提供をしようと特に加齢臭・口臭等のニオイに特化したサイトを立ち上げました。
ライターは看護師、薬剤師、歯科衛生士、医学部学生等医療関係者等による記事です。
全ての記事が医療法務の専門家による厳しいチェックを受けております。