寝室は、一日の疲れを癒し落ち着ける空間でありたいですね。
コロナ禍の中、自宅で過ごす時間がとても多くなりました。
中でも寝室は、人生の1/3が睡眠時間と言われてる長い時間を過ごす場所ですが、ニオっていませんか?
何を隠そう、私も寝室のニオイに悩まされていました。
この記事では、寝室のニオいに悩まされている多くの人に、快適な寝室で過ごしていただけるように、私が調べたニオいの原因とおすすめの改善方法をお伝えしたいと思います。
目次
【寝室は、ニオってます!○○クサい?】
一日の疲れを癒す寝室がクサいと、せっかくのリラックスタイムも台無しですよね。
ぐっすり眠って目が覚めた朝、寝室が玉ねぎクサかったり、おならクサかったり、まさかのたくあんクサかったり・・・なんてことがあったら・・?
寝室の気になるニオイに悩んでいるのは、あなた一人ではありません!
「寝室のニオイはどんなものがあるの?」
よくある寝室のニオいについて
1. 枕カバーやシーツ、布団カバー、カーテンなどから臭っている
2.夕飯に食べたものが、ニオいのきついものだった
3.お風呂に入っていなく、体臭がする
4. 雨の日が続いたり梅雨時期だったりしてカビクサい
(頭から出るフケや皮脂もカビのエサになってしまいますし、雨の日が続いたり梅雨時期だったりするとさらにカビが生えやすく、特有のにおいが出てしまうでしょう。)
<寝室がクサい場合は、こんな方法でニオいを撃退!>
1.洗えるものは洗濯をしましょう!
私が最近はまっているのは、過炭酸ナトリウムがお勧めです。お洗濯の力強い味方です。
これが、汚れもですがニオいがとっても落ちるのです。
しかも、市販されている同成分の洗剤よりも格安!
ネットで購入すると1kg 300円ほどで手に入ります。
※過炭酸ナトリウム
過炭酸ナトリウムというのは2:3の割合で炭酸ナトリウムと過酸化水素の混合物です。他の物質を酸化させる性質を持っているので、食器洗い乾燥機用洗剤、除菌剤、パイプクリーナー、漂白剤、洗濯槽クリーナー等、家庭で使われている洗剤の主成分として販売されています。
2.布団はこまめに干しましょう
天日干しもおすすめですが、中にこもった湿気を取りのぞく意味で干せない場合は布団乾燥機でもokです。
3.クエン酸を使う
カーテンやカーペットは簡単に洗えないので、クエン酸小さじ1杯に対して水200mlで薄めたものを霧吹きに入れます。吹きかけるだけで消臭効果があります。
4.空気清浄機を使う
部屋の空気がニオっているときに便利です。
5.寝室がニオわないために普段からできること
部屋を換気する
今は、寝室以外でも、いつでもどこでも、コロナ対策としても換気は大切です。
また、寝室内にクローゼットや押入れがある場合はこちらも同様に換気するのがベストです。
玉ねぎクサいニオいとおならのニオいとたくあんのニオいはストレスが原因?
「玉ねぎクサいニオい」
朝起きた時、自分の吐く息がニオうと感じる人は少なくないのではないでしょうか
そのニオいが・・・たまねぎ?と感じることはありませんか
昔、私は嗅覚がなくなった時があり、耳鼻科の検査で、血管に注射をしてニオいがするかどうかを調べたことがありました。
その時、玉ねぎのニオいがして、血液からこんなニオいがするなんてと、とても驚き、不快な感じがしたことがありました。それほど、血液から臭ってくるんですね。
玉ねぎの効能は血液サラサラ、疲労回復、免疫力アップ、動脈硬化予防、数え切れないほどある優秀な野菜ですが、ニオいが独特ですよね。
でも、食べたからニオう臭いとは違う、玉ねぎが腐ったようなニオいが不快なのです。
玉ねぎクサいニオいの原因は、動物性タンパク質やお酒などを日常的に多く摂取したり、ストレスによって体内でニオいの元となるガスが作られることが原因と考えられています。
「アンモニアクサい」
胃腸の働きが弱くなると、悪玉菌が増殖し腸内細菌のバランスが乱れてしまい、ニオいの元となるガスを発生させてしまいます。
腎臓や肝臓の働きが弱くなると、アンモニア混じりのクサい汗のニオいの元となるガスを発生させてしまいます。
また、疲労がたまっているときは、おしっこのようなツンとしたアンモニア特有のニオいの元も作られることもあるらしいです。
「硫黄化合物クサい」
緊張によるストレス状態にあると、人間の体からは硫黄化合物のような特有のニオいがするガスが発生することが分かっていまいます。
仲良しカップルは、朝目覚めて「おはよう~」のチューからはじまる?
でも、寝起きのお口の中は大変!
「口腔内とガスの関係」
今までお話ししたガスは、腸内以外にも、口内で作られます。
歯磨きをする際に磨き残しがあると、歯垢や舌苔、歯の凹凸や歯の隙間に残った食べかすをエサにして細菌が繁殖してしまい、それがガス発生につながってしまうのです。寝ている間は唾液の量が減り、水も飲まないので口内が乾燥してしまい菌が増えてしまい目覚めた時はねばねばして気持ち悪いし、ニオいもしますよね。
さらに歯周病などのお口の中にトラブルがある場合は口臭がきつくなります。
「口臭対策」
まず朝起きてすぐに歯磨きをして、「口腔内の環境をリセット」が効果的です。
※ 朝起きてすぐに歯磨きをすることで、舌や頬に軽い刺激が与えられ、その軽微な刺激が、脳に伝達されることで活性化されて良い目覚めが得られます。
予防として、夜寝る前に、緑茶でうがいを(くちゅくちゅぺっ!)をして寝ると朝はスッキリできますのでおすすめですよ!
おならクサいニオイ
寝室のニオいがオナラくさい?と感じることありませんか
「寝室のオナラクサいの原因は?」
オナラは大腸菌を含むガスです。
布団の中のような、温度と湿度も高い密室状態だと大腸菌が繁殖してしまいます。
しかし、おならは気体なので一時的にお布団にニオいがついたとしても、繊維の間からニオいは拡散し消えていきます。
したがって、オナラのニオい自体はいつまでも残ったりはしません。
シーツや枕にオナラのニオいが染みついてしまった!ということにはならないのです。
寝室に居座る、ニオいの元はオナラではなく、色々な物についた他のニオいといえますね。
≪オナラも大事な体調管理のサイン≫
オナラのニオいで腸の健康状態を知ることもできます。
食物繊維を多く摂取すると腸の働きが良くなり、オナラがよくでます。
ごぼうや、さつま芋を食べるとてき面です。
余談ですが、大根の料理を沢山食べると尿がクサくなります。オナラは・・・実証できていませんが
健康な腸の状態であれば、無臭に近いオナラとなり、腸内環境の状態が悪いとオナラのニオいはクサくなります。
腸は第二の『脳』と呼ばれるように、とても大事な臓器です。
ストレスが多いと腸内環境はすぐに悪化し、オナラのニオいもクサくなるのです。
腸のコントロールは、脳が全てを支配しているのではなく、腸自らが判断を下す機能を持っているからです。
オナラがクサいと感じた時には、心と体のメンテナンスを心がけたいですね!
たくあんクサいニオイ
不快なニオイの中に「たくあん」もあります
食べては美味しいのですが、ニオイは中々、主張しちゃってますね。
バスの中とかで買い物帰りの主婦が八百屋で買った剥き出しのたくあんを持っていれば、その破壊力は凄まじいです。
この「たくあんクサいニオい」もまた、疲労や、ストレスなどで腸の働きが悪くなることで、不快なニオいを作りだし発生させてしまうのです。
まとめ
<ストレスを撃退!頑張りすぎないことを、頑張って!>
玉ねぎクサいニオいと、おならくさいニオいと、たくあんのニオいについて原因を調べていくと、ストレスをためないことが大事だと思いました。
頑張りすぎてストレスがたまると、ニオいを製造して発生させてしまうなんて、本当につらい話ですよね。
嗅覚はほかの五感に比べて脳への伝達がしやすいため、「ストレス」がニオいと深く関わっているのです。
コロナ禍の中では、ストレスなしで生活することは大変難しいですが、第二の脳と言われる、『腸』の働きも、重要です。会社や学校で大変な事があったり、嫌なことを言われたり、つらい思いをして一日が終わってしまったら、家に帰ったら、気持ちをリセット!美味しいものを食べて、ゆっくりお風呂につかり、大きな声で笑ってリラックスして眠れるといいですね!
私も、ストレスをためないために、意識して大好きなお笑い番組を見て大笑いしたり、おいしいも のを食べてほっこり幸せに浸ったりしています。快適な寝室で、気持ちの良い睡眠と目覚めのために、健康的な食生活、ストレスをため込まないよう心掛け、暮らしていけるといいですね。
僕は、中年になって自分から発するニオイに気づかず、仕事やプライベートでの失敗を数多くしました。
当時は、ネットも今ほど充実しておらず、「ニオイで病院に行く」という発想もありませんでした。
人間は誰しもが老い、そして加齢臭は避けては通れない道なのです。
僕と同じように加齢臭が気になった人たちへ、良い情報提供をしようと特に加齢臭・口臭等のニオイに特化したサイトを立ち上げました。
ライターは看護師、薬剤師、歯科衛生士、医学部学生等医療関係者等による記事です。
全ての記事が医療法務の専門家による厳しいチェックを受けております。
僕は、中年になって自分から発するニオイに気づかず、仕事やプライベートでの失敗を数多くしました。
当時は、ネットも今ほど充実しておらず、「ニオイで病院に行く」という発想もありませんでした。
人間は誰しもが老い、そして加齢臭は避けては通れない道なのです。
僕と同じように加齢臭が気になった人たちへ、良い情報提供をしようと特に加齢臭・口臭等のニオイに特化したサイトを立ち上げました。
ライターは看護師、薬剤師、歯科衛生士、医学部学生等医療関係者等による記事です。
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