電車に乗ったら隣に座っていた人が物凄くクサイ人だった。
そんな経験はありませんか?
私は以前電車に乗った時に隣の人の体臭が物凄くクサくて気分が悪くなって途中下車し、会社を休んだ経験があります。
また一人一人が自分の体臭や口臭といったニオイに気をつけていないと電車そのものがクサくなってしまい、誰も会社に行けなくなってしまいますよね。
今回はそんな場面に出くわした時にどういった対策を取ればいいのか、また自分がクサイ人にならない為にはどうすればいいのかについてお話しします。
目次
なぜニオウの?電車内で感じるニオイの種類!
クサイ人と言っても色々な原因が考えられます。
なぜニオウのか?どんな原因があるのか
① 体臭(汗・加齢臭)、口臭
② 衣服のニオイ(柔軟剤や生乾き臭)
③ タバコのニオイ
④ 飲食物のニオイ
⑤ 化粧品・香水のニオイ
などがあります!
想像するだけでも嫌な気持ちになりますよね。
ではそんな人たちに遭遇した時、不快な思いをしない為にはどうすればいいのでしょうか?
今から具体的な対策を解説していきます。
マスクをする(マスクにアロマオイルを使う)
コロナ禍により外すことがほぼ無くなったマスクですが、ニオイに対しても一定の効果があります。
それでもクサイ時はクサイ!そんな時はどうすればいいのでしょうか?
マスクにアロマオイルを少量垂らしてみましょう。
クサイ人が隣に来てもアロマオイルの匂いで中和されます。
最近ではマスク専用のオイルもありますので是非試してみてください。
物理的な距離をとる
クサイ人に遭遇したら逃げることも大切!という訳で電車内に空きがあるのであれば
席を立って遠くに離れましょう。
混雑する時間帯を避ける
東京、大阪など大都市は別として通勤、通学の時間は混み合います。
しかし、間隙を縫えば、空いてる時刻があります。
一本早い電車に乗り、一駅前で降りて30分ほどウォーキングして出社すれば、頭は回転し、いい汗もかきます。
ただ、会社に到着後には、発汗処理をしっかりし肌着を着替えるのがベターです。
そうしないとあなたが会社の加齢臭などの異臭の元になる可能性があります。
乗車する車両を変えてみる
人は一度、決めたらなかなか変えないという性質を持っています。
たとえば、踏み出す一歩は左、公園でジョギングするときは左回りなど各自、人それぞれの特徴・習慣を持っています。
通勤通学も同じように〇時〇〇分の前から3番目の真ん中のドアというのを知らず知らず習慣化されているのです。
ですから、クサイ人も定刻に同じ車両(1号車など)に乗るはずです。
クサイ対象者が3号車に乗車するなら、違う車両に乗ればいいだけなのです。
混雑する入り口付近を避ける
混雑する入口付近ではたくさんの人がいるので色々なニオイが混ざってしまいます。
一つ一つのニオイはそんなになくても混ざってしまうと物凄く不快なニオイになることもあるので、出来るだけ混雑する入口付近は避けた方が良いでしょう。
イベント日を避ける
スポーツの試合を観戦した後のほか音楽ライブ、フェス、花火大会の後は興奮して汗だくの人が多く乗車するため、凄いニオイになることがあります。
私も電車に乗った時にサッカーのユニフォームを着た人が大勢、乗っていた時があり、すごいクササで大変な思いをしたことがあります。
同じような格好をしている人たちが大量にいたら、何かのイベントがあった可能性があるのでそんな電車を見たら一本ずらす、などしてみるといいかも知れません。
グリーン車を利用する
お金に余裕がある人はグリーン車を利用しましょう。
車内に余裕があるのでクサイ人に遭遇する確率はぐっと下がります。
それでも確率は0ではないのが辛いところですが…(笑)
車両から降りる
耐えられない場合は車両から降りてしまいましょう。
無理にニオイに立ち向かおうとせず、降りて一本ずらしてしまった方がストレスは少なくてすみます。
もしかしたら自分もニオウかも?簡単な対処法!
そして忘れてはならないのは自分もクサイ可能性です。
① 電車の席で隣の席に座ってきた人が、なぜか嫌な顔をしながら立ち去った。
② 隣の人がマスクに何か吹きかけている。
③ 近くに立っていた人が突然吐いてしまった。
などなどこんな経験は、ありませんか?
もしなくてもこんな場面に遭遇したらどうですか?
自分も凄く嫌な気持ちになりますよね。では、そうならない為にどうするか
今すぐ出来る簡単な対策を紹介します。
しっかり対策をして自信を持って電車に乗りましょう!
衣類用の消臭スプレーをかける
出かける前に衣類用の消臭スプレーをかけましょう!
いつも着ているスーツ、毎日交換するのが理想ですがお金もかかるしクリーニングも大変だし面倒ですよね。
しかし何の対策もせずに着回したスーツは驚くほどクサイです。
① 汗やタバコのニオイ
② 昼食に食べたラーメンのニオイ
③ 上司が大きい声で喋った時に飛んだ唾
④ 仕事帰りに寄った居酒屋の酒のニオイ
などたくさんのニオイが染み付いています。
そんなスーツを着ていては、たとえあなた本人がクサくなくてもあなたのスーツからは悪臭が漂います。
消臭スプレーをかければ今付着しているニオイを消すのはもちろんのこと、衣服に対する防臭効果もあるので新たにニオイが付くのを防いでくれます。
出かける前に『サッ』と一吹きするだけでスーツが嫌なニオイを消してくれます。
是非試してください。
抗菌防臭機能のあるインナーを着る
インナーを抗菌防臭機能のものに変えましょう。
夏場暑い中一日中外回りの仕事をした時や、冬場暖房ガンガンの部屋でパソコン仕事をした後などはかなりの量の汗をかいています。
また『自分の職場は一年中快適な温度だから大丈夫』と思うかも知れません。
しかし、人間には『ストレス臭』なるものもあります。
仕事で長時間ストレスを感じていると、それだけで自分の体から嫌なニオイが出てしまいます。
それを吸ったインナーはどんどんクサくなっていきます。
1日分の汗やニオイを吸った普通のインナーはとてもクサイです。
隣に座ったらきっと吐きますし、みんな逃げ出していきます。
そうならないためにインナーを抗菌防臭のものに変えましょう。費用も1000円ちょっとですみますし、帰り道のユニクロやドンキで購入できます。
お風呂に毎日入る
毎日必ずお風呂(湯船)に入りましょう。
シャワーですませるのが多い方でも週に一回は湯船に入りましょう。
毎日のシャワーはしっかりとやっていても、一人暮らしの方などはもう何ヶ月も湯船に入っていないのではないですか?
湯船に入ることで汗腺が開き汗をかきやすくなります。
『汗をかきやすくなったら汗クサくなるしダメじゃないか!』と思いますよね。
実は人間の汗には2種類あります。
『ドロドロの汗』と『サラサラの汗』です。
主にクサイニオイを放つのは『ドロドロの汗』の方なんです。
この汗の主な成分は毛穴に溜まったアンモニアや脂肪などの老廃物です。
アンモニアのニオイは小学校の理科の授業でニオイを嗅いだことありますよね?あのクサイやつです!
私はあのニオイを授業で嗅いだ時にあまりの臭さにお昼の給食が食べられなくなってしまった経験があります。
そんなニオイがドロドロの汗からは出ています。
この汗はじっくり温められると毛穴から出てきます。
お風呂(湯船)に入ることでドロドロの汗をお風呂(湯船)の中でたくさんかくことが出来れば、毛穴に溜まった老廃物が放出されて普段の生活でニオイ汗が出にくくなり、『サラサラの汗』をかけるようになります。
『サラサラの汗』の主成分は水ですからほとんどニオイはしないんですね。
なので毎日は無理でも休日くらいはゆっくりお風呂に入りましょう。
きっとその方が心身ともにリフレッシュもできるはずです。
湯船が苦手な方、シャワーが好きな方に朗報!
早坂信哉博士(医学)は、「朝にシャワーを使用すると、一晩寝て排出された皮脂や汗をリセット。たった1分で夕方までニオイが軽減する」と断言しています。
※ 最高の入浴法 お風呂研究20年、3万人を調査してきた医者が考案(早坂信哉著/大和書房)
某会社員は、長年、加齢臭に悩まされていましたが、人事課のシグナルに素早く反応し、 ミラブルplus ウルトラファインミストでシャワーすることで、加齢臭をケア、某社員の係も勤務環境が改善され、人間関係の修復、業績アップにつながりました。
ドライヤーも忘れずに!
お風呂上がりに忘れてはいけないのが『しっかりと髪の毛をドライヤーで乾かす』ことです。
男性の短い髪だったら自然乾燥でもすぐに乾くし問題ないと思う方も多いでしょう。
しかし、思い出してみてください雨の日にじめじめした部屋の中で部屋干しした洗濯物、クサイですよね。物凄く。
それと同じことがドライヤーをしていない髪の毛でも起こっているんです。
頭から生乾き臭がしたら誰でも嫌ですし、そのニオイに慣れてしまえば自分は何も感じなくなってしまい、周囲の人からは『あの人クサイ』と思われてしまいます。
そうならない為にもお風呂上がりには面倒くさがらずにしっかりドライヤーで乾かしましょう!
意外とできていない口臭・体臭対策
人と話すとき、口臭に気を付けてますか?
加齢とともに口臭、体臭はニオってきます。そのニオイは職場環境を悪化させ業務効率を低下させます。
私は、口臭・体臭を改善するため様々なサプリメントを試しました!
まとめ
いかがだったでしょうか?
電車内は『なぜクサイのか』とクサイ人と遭遇した時の対処法、自分がそうならないためにどうすればいいかをお話ししました。
体臭が改善されれば電車内だけでなく普段の人間関係や、異性からの評価も間違いなく良くなります。
それくらい『ニオイ』は私たち人間にとって大事な要素です。
体臭一つで憂鬱な通勤時間も少しはマシになるでしょうし、逆に臭ければさらに憂鬱になってしまいます。
対策をすることで相手も自分も電車内を少しでも快適に過ごせたらいいですね。
自分のニオイも他人のニオイも対策してみんなで快適な電車時間を過ごしましょう
【監修者プロフィール】
第97回薬剤師国家試験に合格後、薬剤師としてドラッグストア併設の薬局で薬剤師・管理薬剤師を経験しました。
現在は化学系専門商社にて医療法務の業務(薬機法・景品表示法、医療法等)や化学物質管理業務に携わっています。
薬剤師の業務はもちろん、医療・健康分野にも豊富な知識を有しています。
僕は、中年になって自分から発するニオイに気づかず、仕事やプライベートでの失敗を数多くしました。
当時は、ネットも今ほど充実しておらず、「ニオイで病院に行く」という発想もありませんでした。
人間は誰しもが老い、そして加齢臭は避けては通れない道なのです。
僕と同じように加齢臭が気になった人たちへ、良い情報提供をしようと特に加齢臭・口臭等のニオイに特化したサイトを立ち上げました。
ライターは看護師、薬剤師、歯科衛生士、医学部学生等医療関係者等による記事です。
全ての記事が医療法務の専門家による厳しいチェックを受けております。
僕は、中年になって自分から発するニオイに気づかず、仕事やプライベートでの失敗を数多くしました。
当時は、ネットも今ほど充実しておらず、「ニオイで病院に行く」という発想もありませんでした。
人間は誰しもが老い、そして加齢臭は避けては通れない道なのです。
僕と同じように加齢臭が気になった人たちへ、良い情報提供をしようと特に加齢臭・口臭等のニオイに特化したサイトを立ち上げました。
ライターは看護師、薬剤師、歯科衛生士、医学部学生等医療関係者等による記事です。
全ての記事が医療法務の専門家による厳しいチェックを受けております。